クリストファー・ノーラン監督おすすめの映画ランキングTOP5

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クリストファー・ノーラン監督おすすめの映画ランキングTOP5

わたしがノーラン監督の作品を意識して観るようになったのは、旦那がきっかけでした。わたしの旦那がノーラン作品好きで、たくさんBlu-rayを持っていたため、自分もいつのまにか好きになっていました。ひとつひとつの作品が、ダークな印象なのも魅力のひとつですが、極力CG撮影を避け実物を撮ることで、よりリアルな映像を作り出す作風が、他の監督にはない素晴らしい魅力です。

 

 

第5位.クリストファー・ノーラン「バットマンビギンズ」

クリストファー・ノーラン「バットマンビギンズ」がおすすめの理由

ノーランのバットマン作品第1作目。わたしはこの映画で初めてバットマンのことを詳しく知りました。スーパーヒーロー映画には欠かせない、正義と悪に悩む姿、自分の正体を明かせないつらさなど、ヒーロー映画好きの方にはぜひ、シリーズを通してみてほしい作品です。この映画を観て、わたしはバットマンの他のスーパーヒーローにはない魅力に気づかされました。まず、バッドマン、ブルース・ウェインはコウモリに噛まれたわけではありません。わたしはそう思っていましたが。噛まれたわけでもなく変な実験の被験者になったわけでもなく、鍛え抜かれた己の体と、大富豪の力により制作されたスーパースーツ、バットモービルにより戦うのです。他のスーパーヒーローのように超人的な力を手に入れてしまった、というわけではないんですね。わたしはこのことを恥ずかしながら全く知らなかったので、映画を観てこの事実を知った瞬間からバットマンの虜になってしまいました。

 

 

第4位.クリストファー・ノーラン「ダークナイト」

クリストファー・ノーラン「ダークナイト」がおすすめの理由

バットマン作品の名作中の名作。ご存じの方も多いと思います。バットマンVSジョーカーの映画です。前作の「バットマンビギンズ」に引き続いてクリスチャン・ベール(バットマン/ブルース・ウェイン役)の演技もさることながら、ジョーカー役のヒース・レジャーの不気味な演技、空気感に見事飲み込まれました。一番好きなシーンは、終盤のジョーカーが病院を爆破するシーンです。言ってしまえばただボタンを押して遠隔操作で爆弾を起爆させるだけなのですが、実はあれ、ボタンが壊れていたらしいです。何度押しても起爆しなくて、おかしいな?と思ったところで突然爆破が起こる。ノーラン作品なのでもちろんCGなどではなく、実際に施設を爆破するという1発勝負のシーンだったのですが、トラブルに動揺することなく、上手く演技して、それが映画に採用されています。わたしはその事実を知った後、もう一度映画を観かえしてみたのですが、何の違和感もなくさもシナリオ通りといった感じの演技で、ヒース・レジャーはジョーカーになりきっていたのだなと実感しました。

 

 

第3位.クリストファー・ノーラン「インターステラー」

クリストファー・ノーラン「インターステラー」がおすすめの理由

インターステラーといえば、皆さん聞いたことがあると思います。劇場で観た方も多いのではないでしょうか。わたしはホームシアターで観たのですが、映画館に行かなかったことをこれほど後悔したことはないと思ったくらいです。ぜひ、映画館の大画面でその世界に浸りたかったと今でも思っています。舞台は、今から遠い未来の地球、人間たちは荒れたてた地で砂嵐におびえながら生活していました。一番好きなシーンは、終盤の4次元の世界と、主人公の過去の世界が交差するところ。必死に「行くな、行くな」とメッセージを送る主人公の姿、過去の自分に訴えかけるシーンは非常に心を打たれました。また、子役のマッケンジー・フォイの演技が素晴らしく、将来が楽しみです。と思っていたら、「くるみ割り人形」の主演に抜擢されていましたね。とても素敵でした。重力や宇宙の話がよく出てくるのですが、一回観た時は「??」状態でした。映画の内容は出来る限り理解したい派なので、観た後、重力や宇宙、特異点やブラックホールについて少し調べました。そのあともう一度観た時、話がわかる!と感激しました。ですので、1度しか観たことのない方は是非、少し予習をしてからもう一度観てほしいと思います。

 

 

第2位.クリストファー・ノーラン「メメント」

クリストファー・ノーラン「メメント」がおすすめの理由

1度観た後、絶対に最初からもう一度観たくなる映画。第2位は「メメント」です。この映画の特徴はなんと言っても、時系列です。一般的な映像というのは、過去→未来という形式になると思いますが、この作品は、未来→過去に進んでいくのです。物語の最後が、本来でいう冒頭のシーン、ということになります。初めて観た時はこの時系列の進み方に違和感を覚えました。だんだんと物語の核心に触れていくうちに、「え?!そういうこと?!」と鳥肌がたつほどの衝撃を味わいました。もうひとつの特徴は主人公です。過去の事件の後遺症で、記憶が10分しか保たない病気を患っており、絶対に忘れてはいけないことだけは自分の体に刺青として残しています。主人公の体は刺青によるメモだらけ、ということです。この病気の逆方向に進む時系列のせいで、途中までは非常にややこしく感じる映画ですが、だんだんと分かってきた時の感動を是非、これを読んでいる人に味わってほしいと思います。書いていたらもう一度観たくなってきました。

 

 

第1位.クリストファー・ノーラン「ダンケルク」

クリストファー・ノーラン「ダンケルク」がおすすめの理由

初の実話映画化作品で、第二次世界大戦中の救出作戦である「ダンケルクの戦い」を元に制作された映画です。空・陸・海の3つの舞台を順番に行ったり来たりするという撮り方で、最初はそれぞれ時系列がバラバラなのですが、クライマックスで全ての舞台が交わるところが鳥肌ものでした。また、非常に台詞が少なく、音(爆発音・飛行機の音など)で魅せる場面が多かったように思います。主人公ですら台詞も多くなく、表情や行動で表現するシーンが印象的で、主人公役のフィン・ホワイトヘッドについつい魅入ってしまいました。無名の新人だった彼の演技に引き込まれた方も多いと思います。彼のおかげで、よりリアルな作品になっているのではないでしょうか。ダンケルクでハリウッドデビューを果たしたフィン・ホワイトヘッド、今後彼の演技を追いかけたいと思います。他にも、トム・グリン・カーニーやバリー・コーガン、ハリー・スタイルズなど、若手の俳優が多く出演しており、その役と同年代の俳優を採用することで、本当の「ダンケルクの戦い」を実録しているんじゃないかという錯覚に陥ります。その他、トム・ハーディ、キリアン・マーフィー、ケネス・ブラナー等名俳優の演技ももちろん迫力があります。

 

 

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