リュック・ベッソン監督おすすめの映画ランキングTOP5

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リュック・ベッソン監督おすすめの映画ランキングTOP5

アクションの描写が素晴らしく、特にカーチェイスシーンと格闘シーンについては、設定や場面がよく練られています。気持ちを盛り上げるための演出、かっこよく見せるためのアングルなど、カメラワークが秀逸です。ストーリーについては、作品によって評価にブレがありますが、素晴らしいストーリーの映画も数多く作っています。

 

 

第5位.リュック・ベッソン「Taxi」

リュック・ベッソン「Taxi」がおすすめの理由

スピード狂のタクシードライバーが主人公ということもあり、一番の見どころはカーアクション、カーチェイスシーンです。主人公の愛車のプジョーが、街中ではありえないスピードで走り回るため、その場面展開にハラハラ・ワクワクしどおしです。また、少し間抜けな刑事と事件を解決していくバディ・ムービーでもあります。強盗団を追いかけるストーリーですが、シリアスなシーンは少なく、コメディ調になっているため、子供でも楽しめますし、家で気軽に見ることができる映画です。恋人役にマリオン・コティヤールが出演していますが、今のように国際的に有名になる前の映画なので、彼女のファンの方にもおすすめです。前編フランス語の映画なので、英語の洋画を見慣れている方には、始め慣れないかもしれませんが、一般的なフランス映画よりもカラっとした仕上がりなので、英語以外の外国語映画初心者にもおすすめです。悪役がメルセデスのEクラスを乗り回しているので、プジョーとメルセデスのカーチェイスシーンをぜひ楽しんでいただきたい映画です。

 

 

第4位.リュック・ベッソン「トランスポーター」

リュック・ベッソン「トランスポーター」がおすすめの理由

ジェイソン・ステイサムの出世作で、こちらもカーチェイスシーンが一番の見どころの映画です。シリーズが4作品製作されている、人気映画でもあります。(ジェイソン・ステイサムは3作目までの出演)BMW、アウディなど、ヨーロッパの高級車が、街中を駆け回るシーン、ステイサムのハンドル・ギアさばきが最高にかっこいい映画です。また、悪役との格闘シーンも満載で、キャラクターのキレのある動きや、その場の道具をうまく使った戦闘など、リュック・ベッソンの演出のアイディアが秀逸です。パートナーには、毎回異なる美女がお約束で出てきており、主人公を助けたり、邪魔をしたりとその共演も楽しめます。ストーリーについては難しい設定はほとんどなく、裏稼業に関わっている主人公が、様々な陰謀に巻き込まれ、それと切り抜けていくものになります。戦闘シーンは多いものの、見ることができないような残酷なシーンなどはほぼないため、アクションを楽しむために気軽に見るのがおすすめの味方です。

 

 

第3位.リュック・ベッソン「アンジェラ」

リュック・ベッソン「アンジェラ」がおすすめの理由

評価の低い論評も見かけますが、リュック・ベッソンの映画の特徴がよく出ており、私はおすすめです。こちらもフランス語映画で、特徴的なのは前編モノクロであることです。借金をかかえて首が回らなくなった冴えない主人公の男性のもとに、長身の美女があらわれ助けてくれます。始めは自殺まで考えていた主人公が、徐々に自身をつけ現実に立ち向かっていきます。やがて美女との別れがやってきますが、このシーンも切なく感情がよく描写されていると思います。こちらはアクションシーンなどはほとんどなく、主人公と美女との会話を楽しむ映画です。子供向けというよりは、大人同士で楽しみ、鑑賞後に感想や解釈を話すのも良い楽しみ方だと思います。普通であれば女性が寄ってこなさそうな冴えない主人公ではありますが、それを絶世の美女が助けに来てくれる、という夢のようなストーリーも、少し非現実的で面白いです。モノクロ映画であることも相まって、不思議な雰囲気、夢なのか現実なのか分からない雰囲気も味わい深いです。

 

 

第2位.リュック・ベッソン「フィフス・エレメント」

リュック・ベッソン「フィフス・エレメント」がおすすめの理由

近未来SF映画です。今見ると、衣装のデザインに多少の古さはあるものの、未来の都市のデザインや、宇宙旅行というテーマ、エイリアンとの対決などワクワクする要素には事欠きません。ミラ・ジョボヴィッチの出世作としても有名な作品で、ブルース・ウィリスとの共演も楽しめます。見どころは、近未来の都市でのカーチェイスシーン、ミラ・ジョボヴィッチの美しいマーシャルアーツシーン、そして宇宙一の歌手が人間にはありえない音域で歌い上げる歌のシーンです。コメディアンとして出演しているクリス・タッカーのオネエ演技も強烈で、一番印象に残るキャラクターかもしれません。ゲイリー・オールドマン、イアン・ホルムなどの名優の演技も秀逸で、単純なSFアクションとして気軽に楽しむだけでなく、異世界での人々のストーリーを俳優がどのように表現をするのかも楽しめる映画です。日本文化が好きなリュック・ベッソンらしく、日本のような描写も少し出てくるのも、日本人としては嬉しいポイントです。

 

 

第1位.リュック・ベッソン「レオン」

リュック・ベッソン「レオン」がおすすめの理由

ナタリー・ポートマンが若干14歳で出演し、ジャン・レノにも劣らない演技力を見せて一躍有名になった作品です。家族を皆殺しにされてしまった少女が、弟の敵をとるために、殺し屋と一緒に過ごし、殺し屋としての技術を学んでいきます。ナタリー・ポートマンの少女と大人の女性が入り混じった演技と、ポーカーフェイスの殺し屋の、可愛らしい一面やセンチメンタルな一面を表現したジャン・レノの演技が非常に秀逸です。また、悪役のゲイリー・オールドマンの、狂気を帯びた演技も、静かなのに恐怖を煽られ、彼の演技力に脱帽されられます。殺し屋の男と、少女の恋愛とも親子ともつかない愛情がとても切なく、何度見ても終盤のシーンで涙が出ます。人を殺すシーンがやはり多く、ホラーのように残酷ではないものの、子供にはおすすめできません。恋愛や仕事、人生でいろいろ経験をしてきた大人が見ると、必ず響く言葉やキャラクター、シーンが見つかると思います。

 

 

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