染谷将太出演おすすめ映画ランキングTOP7

スポンサーリンク
entry
スポンサーリンク

染谷将太出演おすすめ映画ランキングTOP7

邦画の面白さを知ったきっかけが、染谷将太でした。出演映画に対するインタビューから作品への思いや解釈を知り、その後その作品を見た時に、なるほど…と感銘を受けたこと、劇中の空気感に引き込まれたことから、本人の出演作やおすすめ作品をみるようになりました。染谷将太が出ているなら面白いに違いないという信頼感があり、好きです。

 

 

第7位.「悪の教典」(染谷将太出演)

「悪の教典」(染谷将太出演)がおすすめの理由

強いて言うならば、生徒の恐怖感を想像する…くらいしか共感はありません。主人公への共感等情緒的な要素はないですが、日常生活とかけ離れたエンターテイメントとして、予備知識なく見られます。生徒に人気もあり、完璧な教師を一番に怪しむ頭の切れる生徒・かっこいい染谷将太が見られます。二階堂ふみともヒミズ後再共演で、胸熱です。登場シーンは多くはありませんが、登場シーンはとてもインパクトがあります。主演の伊藤英明や山田孝之だけでなく、生徒も今見るとこの人だったんだ!という豪華な面々です。原作もあるので、文学と映像との見比べも楽しいかもしれません。劇中音楽や配色等、とても見応えがあります。邦画ファン的な思考をせず、深く考えずに映画楽しみたい見たい方に(逆に理由や経緯を考えだすと止まらなりますが)おすすめです!

 

 

第6位.「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」(染谷将太出演)

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」(染谷将太出演)がおすすめの理由

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』というとてもポップでキャッチーなタイトルながら、かなりヘビーなストーリーでした。原作等の予備知識なく鑑賞したため、予告をみても、ぴんとこなかったタイトルの意味を理解した時は、とても衝撃的でした。目を晒したくなるようなシーンもあります。なぜみーくんは嘘つきなのか、なぜまーちゃんは壊れているのか、見始めにした想像をはるかに超えてきて、見ていて恐怖を感じる場面もあります。しかし、特にラストのシーンが印象的で、救われた気がします。それまでの衝撃を全て払拭するような明るく、ポップな世界観に、そしてなによりみーくんの、愛情にホッとします。内容としてはとても重いはずですが、突然瞬間移動したり、ファンタジー感があり、とても見やすいです。DVD収録のスピンオフでは、染谷将太監督の作品も見られます。若き日の染谷将太、大政絢が見られておすすめです。

 

 

第5位.「TOKYO TRIBE」(染谷将太出演)

「TOKYO TRIBE」(染谷将太出演)がおすすめの理由

染谷将太出演作品の代表ともいえる『ヒミズ』と同じく、園監督でありながらまったくテイストの違う作品。難しいことは抜きに楽しめます。原作もあります。脚本は鈴木おさむです。架空都市トーキョーを舞台に、各地域代表が抗争劇を繰り広げる話の中で、たくさんの俳優やアーティストがラップを披露します。その中で、染谷くんは劇中物語には参加せず、ストーリーテラーとして登場します。鑑賞後は劇中音楽が耳から離れず、サウンドトラックを購入してしまいました。鈴木亮平や大東俊介といった俳優人の普段はきけないラップや、YOUNG DAISやD.Oといったプロの音楽をいっぺんに楽しむことができ、とても豪華です。おすすめポイントとしては、染谷将太のラップです。これまで見たことのない姿が見られます。アクションも満載で、清野菜名がキレッキレでかっこいいです。

 

 

第4位.「パンドラの匣」(染谷将太出演)

「パンドラの匣」(染谷将太出演)がおすすめの理由

若き日の『ひばり』姿の染谷将太くんが最高にかわいく、おすすめです。病弱で影ありげな少年がとても似合います。原作が太宰治ということもあり、とても儚く、それでいて鋭いストーリーでした。『パビリオン山椒魚』や『南瓜とマヨネーズ』を冨永昌敬監督作品です。匂いや空気感までも、とても具体的に想像はできるけれど実感のない、不思議な世界観を感じられました。キャストも魅力的で、真っ直ぐな仲里依紗がとてもかわいらしく、対照的に影ありげな川上未映子はとても美しいです。窪塚洋介は、さすがだなぁーと唸ってしまいました。しかしなにより、菊地成孔による劇中音楽が最高です。閉鎖的空間、不思議な世界観の中、昭和っぽい落ち着く音楽がとても心地よいです。原作文芸作品ファン、映画音楽好き等、美しい作品を見たい方におすすめしたいです。

 

 

第3位.「シミラーバッドディファレント」(染谷将太出演)

シミラーバッドディファレント

「シミラーバッドディファレント」(染谷将太出演)がおすすめの理由

主演、監督、脚本、ともに染谷将太の作品です。それだけでも上映を見られた時は、ファンとしてはたまりませんでした。運転シーンや喫煙シーンなど、ほかの作品ではなかなか見られない姿・普段の染谷将太をイメージしてしまい、ときめきました。役者としてだけでなく、私の好きなタイプは染谷将太!という方にはいろんな姿が見られるので、大変おすすめしたいです。そして、演技が好きという方は逆に作り手としての姿が見られるので、他作品の役者業の見方も変わると思います。大胆な展開や突然の告白等はなく、日常生活の延長にあるような、共感できる距離感、想像のできる空間がとても心地よいです。作品自体も音楽や構図なども違和感なく馴染んでいて、みたいで面白いです。なにより、染谷将太の映画愛を感じられて、見ることができてとても嬉しかったので、おすすめです。

 

 

第2位.「きみの鳥はうたえる」(染谷将太出演)

「きみの鳥はうたえる」(染谷将太出演)がおすすめの理由

近年みた邦画の中で個人的に一番好みだったこともありますが、ずっと、【終わらないで】と思える空間がそこにありました。登場人物は主に三人、僕(柄本佑)、佐知子(石橋静河)、静雄(染谷将太)です。キャストを並べただけでも邦画ファンとしてはたまらないですが、劇中の音楽、カメラワーク、とにかく心地が良いです。中でもクラブシーンが最高です。音楽の心地よさ、映像美、そして石橋静河の身のこなしは、見ていてうっとりとしてしまいました。ひとりひとりのキャラクターも愛おしく、いい映画を見たなぁとしみじみします。劇中、台詞回しや話し手ではなく聞き手の姿が映されること等から、とても文学性を感じました。しかしラストシーンは、映像作品ならでは、の終わり方でとても余韻に浸れます。染谷将太を好きという方には必ずハマる作品だと思うのでおすすめです。

 

 

第1位.「ヒミズ」(染谷将太出演)

「ヒミズ」(染谷将太出演)がおすすめの理由

園子温監督作品『ヒミズ』は、正直一度目は見方がわからず、わからない箇所が多かったけど、決して明るく楽しい話ではないのに、何度も何度も繰り返し見てしまいました。茶沢さん(二階堂ふみ)が、縋るように盲目的恋する少女から、母のような愛を持つ女性へと成長する姿がとても印象的です。対して、住田(染谷将太)はずっと甘えられず、立派な大人になりたいと願っていましたが、一人では立ち直れず、たくさんの人に支えられていることに気がつきます。波乱万丈にも思える展開から、ラストシーンの【住田、頑張れ】は、毎回思わず自分も叫び出しそうになります。涙なしには見られません。公開が震災時期でストーリーへの組み込みに賛否はあったようですが、自分自身の行いのせいではなく突然に『親も家も無くなって』しまったという展開を他人事としてではなく、自分の中に落とし込めるきっかけにもなっていたと思います。これぞ、染谷将太という演技を見たい方におすすめです。

 

 

コメント