岩井俊二監督おすすめの映画ランキングTOP5
独特の世界観が大好きです。登場人物がどこにでもいそうな子が多く、キャストが自然な感じで演技をされているので撮り方が上手いんだなぁと思ってしまいます。
また、劇中で使用される楽曲が素晴らしく映像とマッチしているので見ていてはまってしまいます。
第5位.岩井俊二「四月物語」
岩井俊二「四月物語」がおすすめの理由
松たか子さん主演の映画で、春から初めて大学生になり１人暮らしをする女の子の日常が描かれている作品です。なんといっても、まだデビューしたての松たか子さんが初々しくてとってもかわいいです！今では全く見られない光景ですが、引っ越し先のお隣さんに余ったカレーを持っていく所なんかも彼女のドキドキ感じがこっちまで伝わってきてなんだか歯がゆくなります。とっても内気な女の子が、憧れの先輩と勇気を出して話す所なんかも切なくて初恋特有の初々しさも出ていて何度も見返したくなる映画です。また、相手役の田辺誠一さんも今ではパパ役や会社の上司役で出演することが多いですが、この作品では大学生役で主人公に憧れられる先輩として出演されています！この田辺誠一さんがまたカッコいいです！本屋でエプロン姿の田辺誠一さんは、見ていてキュンとしてしまいます。主人公と同じ気持ちになったように感情移入して映画をみられるのでやっぱりここは岩井俊二監督の凄さかなと思います。
第4位.岩井俊二「love letter」
岩井俊二「love letter」がおすすめの理由
中山美穂さんが主演の映画で究極のラブストーリーになっています。こと映画は、今見ても面白く違った楽しい見方も出来ます。まずは、本のうしろの図書カードが重要な役割で出てくるのですが、今の時代、なかなかそんな光景にもう出くわさないのでそういった時代背景も見ていて面白いです。また、学生時代の役で柏原収史さんが出演されているのですが、あどけなくて幼いんだけどもう確立されたカッコよさがあります。イケメン好きな女子なら絶対に見るべきです。あと、映画をみるうちに「お元気ですか？」っていう中山美穂さんのセリフが頭から離れなくなります。確か、韓国でもこのリメイクがあって「お元気ですか？」のセリフが流行ったそうです。その気持ちすっごくわかります！私が、この映画が公開された時はまだまだ子供で全然興味がなかったのですが、大人になって改めてみてみると面白いです。学生時代の時と大人になってからの時の二パターンあるのでいろいろな時期に合わせて見てみると面白いんじゃないかなと思います。
第3位.岩井俊二「花とアリス」
岩井俊二「花とアリス」がおすすめの理由
この映画は、とにかく映像がきれいです。家の前の花壇だったり電車の風景だったりどこにでもあるような日常風景なのに、岩井俊二監督が撮ると、お洒落で雰囲気のある映像に変わります。また、劇中の音楽もピアノの音色がとてもきれいで映画を盛り上げてくれます。蒼井優さんや鈴木杏さんの仲の良さげなシーンやバレエシーンも見ものです。特に、蒼井優さんがラストのオーディションでバレエを踊る所なんかは、息をのむくらいきれいでうっとりしてしまいます。また、二人の女の子の友情と恋愛がミックスされてぎこちなくなってしまうシーンだったり、主人公が最後に舞台裏で先輩に真実を告白する所なんかも見ているこっちが胸が苦しくギューッてなりそうな感じです。まだまだ甘酸っぱい恋ですが、大人になってから見ても当時の学生時代を思い出してしまうようなそんな作品になっています。ぜひ、恋愛や友情に悩んでる人たちやもう一度、青春を味わいたいって人に見て欲しい映画です。
第2位.岩井俊二「スワロウテイル」
岩井俊二「スワロウテイル」がおすすめの理由
私が、岩井俊二監督にはまった最初の作品です。こんな世界観初めてで、どこにもない国のはずなのに、どっか東京の裏辺りに探せばあるんじゃないか？っていうような現実感もあってとにかく引き込まれます。また、この作品にでているCHARAさんがとにかく魅力的です。バンドとして、歌う姿もとってもカッコいいしセリフの一つ一つが、気だるいのにパンチが効いていて虜になってしまいます。中でも、劇中で歌われていたmy wayという曲は最高です。私はこれがイエンタウンバンドの曲だと当時は思っていたので、本物を聞いてさらに驚きました。どちらもいい曲でしたが、映画の世界観がCHARAさんの声にすごく合っていてこの曲をものにしているなと感じます。さらに、ここに出てくる伊藤歩さんもまだあどけない少女役でとってもかわいいです！個人的には、三上博史さんがカッコよく感じたのでぜひいろいろキャストをチェックするといいかもしれません。ちょい役で大塚寧々さんも登場してたりするのでキャストがとにかく豪華なのは見応えがあると思います。
第1位.岩井俊二「リリイシュシュのすべて」
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岩井俊二「リリイシュシュのすべて」がおすすめの理由
とにかく出演者全ての魅力と岩井俊二監督の凄さが全部詰まった作品になっていると思います。デビューしたての市原隼人さんや蒼井優さんの初々しいのにナチュラルな演技が見る人を惹き付けるはずです。また、田舎の田園風景の美しさといじめの残酷さが映像で映し出されるのでとても心は痛いんどけどでも美しい感じがしてしまい、一言では言い表されない感じです。そして、題名にもなってるリリイシュシュのコンサート会場で最後に事件があるのですが、そこからラストに向けてのストーリーがなんとも悲惨で苦しくなってしまいます。その苦しさの中でも彼女の歌声やアラベスクのピアノの音色が心に響いてきてとっても切なく面白い映画になっていると思います。また、伊藤歩さんが坊主姿で学校に登校してくるシーンなんかも胸が締め付けられました。確か、R 指定されている作品で若い子はあまり見られないかもしれませんが、それでも私は若い子にも見て欲しい作品だと思います。また、その親にも見てもらいたいです。
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