新海誠監督おすすめの映画ランキングTOP5
私が新海誠監督を好きな理由は、1999年の彼女と彼女の猫という作品で好きになったのです。この時代には、珍しいモノクロで描かれており、短編なのですが、とても短編だとは思えないほど中身が詰まっています。猫を拾った飼い主の彼女と拾われた猫のお話なのですが、とても感動できるお話で、私の人生観が変わったのです。それから私は新海誠監督の作品は全て見ています。
第5位.新海誠「ほしのこえ」
新海誠「ほしのこえ」がおすすめの理由
2002年に公開された、ほしのこえ。私は、この作品が好きな理由が沢山あります。それはなぜかというと、中学三年生の長峰美加子ちゃんと寺尾昇くんの甘くて切ない恋愛模様を描いている物語だからです。長峰美加子ちゃんは、寺尾昇くんのことが好きなのに、その気持ちを抑えて、国連宇宙軍に選ばれたために別れを告げるのです。これだけでも悲しいのに、長峰美加子ちゃんは宇宙に向かいます。寺尾昇くんは普通に高校に行き、2人の中が遠くなっていくのです。長峰美加子ちゃんはその後も寺尾昇くんとメールでのやり取りをしていたのですが、地球と宇宙で距離が遠くなるにつれて、メールのやり取りが、なかなかスムーズにできなくなってくるのです。こんな甘くて、切ない物語に私は胸が締め付けられたのです。それだけではなく、宇宙の神秘的な映像などが目が離せないぐらい、とてもキレイなのです。この物語は、失恋した人にとって勇気づけられると思います。
第4位.新海誠「星を追う子ども」
新海誠「星を追う子ども」がおすすめの理由
星を追う子どもは、2011年に公開されたものです。私が好きになった理由は、とても小さな小さな少女アスナが旅に出るお話です。少女アスナは、失くした父の形見を大事に持っていたのです。ある日、アスナがふと聞いたラジオから聞いたこともない、誘われるような不思議な音が流れてきたのです。少女アスナは父の形見の鉱石となにか関係があるのではないかと思い立ち、小さな少女アスナは長い旅に出るのです。旅に出たアスナに待っていたのは、父の形見である鉱石の力。アスナは、父と父の形見の鉱石に向けて、お別れの旅にするのです。それは、さようならではなく、さようならを言うための旅なのです。私が感じたことは、ずっと見ていないと、話が難しくて言葉では説明できないお話なのです。それでも小さな少女アスナの旅に出る勇気がとても凄くて、日々の旅の物語もとても意味あるものなのです。今の時代に生きる人への大切なメッセージがあるのではないかと思います。
第3位.新海誠「言の葉の庭」
新海誠「言の葉の庭」がおすすめの理由
言の葉の庭は2013年に公開された、新海誠監督の自信作なのではないかと私は思っています。言の葉の庭というように、新緑がキレイな時期の5月31日に公開されている作品となります。これだけで何かロマンチックをとても感じます。今の時代の高校生の恋愛を描いている物語なのです。東京に住む高校生のタカオ（靴職人を目指している）が雨の日にミステリアス的なユキノと出会うのです。これが2人にとって、切ない恋愛につながっていくのです。この2人はいつも雨の日だけ会い、お互いの心が引き寄せられていくのです。そんななか、タカオはユキノのために靴を作ろうとするのです。でもそれは悲しくて寂しくて、とても切ない恋だったのです。私は言の葉の庭を見て、あまりにも切ない恋愛に泣いてしまったのです。新海誠監督の人間の心情を捉えるところの上手さが、この作品で感じられると思います。アニメ恋愛映画でも1位になるぐらいの大作だと私は思います。
第2位.新海誠「秒速5センチメートル」
新海誠「秒速5センチメートル」がおすすめの理由
秒速5センチメートルは、2007年に公開されたものです。私がちょうど主人と結婚した時の思い出がある作品です。ちょっと説明がしにくいのですが、この作品の中に３つに分かれた短編の作品なのです。分かりにくいですが、短編映画が連続して３つ観れるということになります。小学生の貴樹と明里は2人ともお互いのことが好きだったのです。それが小学卒業とともに2人は離れ離れになるのです。中学生になり明里からの手紙がキッカケとなり貴樹は明里に会いに行こうと決めたのです。それから第1話、第2話と続いて第3話では、貴樹が社会人として働いていたある日のこと、思いを寄せていた明里が、通り過ぎて貴樹は、明里に気づくのです。貴樹は色々な女性と付き合ってきても、明里のことが忘れられずに生きてきたのです。とても大恋愛のお話だと私は思います。小学生〜社会人になるまで一途に思い続けるなんて、本当に貴樹が明里を好きって気持ちが伝わってくるのです。とてもオススメです。
第1位.新海誠「君の名は。」
新海誠「君の名は。」がおすすめの理由
やはり新海誠監督の代表作とも言えるのは、2016年、公開の君の名は。ではないでしょうか。私は、映画館に何回も通い、今でもレンタルで借りて見るぐらい、君の名は。大好きなのです。RADWIMPSのこの曲も口ずさんで歌いたくなるほど流行ったり、この年の紅白ではバックモニターに君の名は。のアニメーションが流れてRADWIMPSが歌うという奇跡的なコラボを私は興奮して見たのです。さらにアカデミー賞を取ったときはもう、泣いてしまったほど、嬉しくてたまらなかったです。今までの作品も良いのですが、君の名は。新海誠監督の超大作だと私は思っています！彗星が落ちるのが1000年という1ヶ月後を控えたある時に、高校生の三葉と瀧が夢の中で入れ替わる夢を見出すのです。2人の夢でお互いの心と身体が入れ替わっていくのです。この2人の気持ちを細かく表情にまで描いていて、新海誠監督の気持ちの入れ方が全然、違うことが分かります。色々な作品と比べるのも、本当に楽しくなる作品です。
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