クリス・コロンバス監督おすすめの映画ランキングTOP5

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クリス・コロンバス監督おすすめの映画ランキングTOP5

アットホームな作品からヒューマンドラマにファンタジーまで幅広い映画を撮っています。監督としただけなく制作に関わることも多く、監督作品以外にも名作がたくさんあります。作品の最後はほっこりできるものが多く、人間味のある演出が大好きです。

 

 

第5位.クリス・コロンバス「ピクセル」

クリス・コロンバス「ピクセル」がおすすめの理由

日本のゲームキャラクター、パックマンが出るらしいというので見てみようという気持ちになった作品です。予想通り、重いテーマもなく気軽に見れるハッピー映画です。NASAがゲーム大会や他の文化の映像を宇宙に向けて発信したことがきっかけで、ゲームのキャラクターに扮した宇宙人が地球を侵略しようとやってくることになってしまいます。そこで立ち上がったのが、ゲームオタクのおじさん達。かつて世界大会で優勝したこともあるゲームオタクのおじさん達が、宇宙人に対抗するために戦う物語。おじさん達がリアル生活は全く冴えないのに、ゲームに関してだけめちゃくちゃすごいことが、何気にリアリティあるな…と思ってクスッとしてしまいました。ドンキーコングやパックマンなど、日本で有名なキャラクターも多く登場するので、期待を裏切りません。昔のゲームをモチーフにしているので、街がボコボコにブロック状(ピクセル)にされるんですが、これが結構綺麗でした。80年代に大人だった人が見たら懐かしく思うんじゃないでしょうか。キャラクターを知らなくても十分に楽しめる内容だと思います。

 

 

第4位.クリス・コロンバス「アンドリューNDR114」

クリス・コロンバス「アンドリューNDR114」がおすすめの理由

古い映画ですが、今見ても感動できると思います。アンドリューは家事ロボットとしてマーティン家にやってきたアンドロイド。アンドリューというのは、マーティン家の次女アマンダがアンドロイドをアンドリューと言い間違えた為、名付けられたものです。アンドリューは家事ロボットとして働く傍ら、創造力を発揮することが多々ありました。アンドリューの作るものに興味を持った父リチャードは、技術や人間らしいジョークなどを教えました。アンドリューの作った柱時計は高く売れるようになり、リチャードはそのお金をアンドリュー名義で貯金しておくことにしました。月日が流れ、リチャードは年老いました。アンドリューは人間が求める自由を探し、自分自身を買い取ります。そして、自分の力で暮らし始めます。アンドリューは自分と同じ型の女性型ロボットを探し、ついにガラテアというロボットとその持ち主のロボット研究家ルパートに出会います。ルパートに外見を人間らしくしてもらいマーティン家に帰ります。そこではアマンダが年老い、死の淵に立っていました。そして、アマンダの死…。アンドリューを孤独が襲いました。そこでアンドリューはアマンダの娘ポーシャと関係を深め、お互いに愛し合うようになるんです。でも、アンドリューはアンドロイド。人ではありません。2人は結婚を法律に阻まれてしまいます。アンドリューは自分が人であることを認めてもらうために、死ぬことを選ぶのです…。死こそ、人の証明であるというラストは切ない気持ちになりましたが、ポーシャとの絆が切れることなく人間として最後を迎えることができ、アンドリューは幸せだったんじゃないかな?と思いました。

 

 

第3位.クリス・コロンバス「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」

クリス・コロンバス「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」がおすすめの理由

ハリポタシリーズで一番いいと思います。ハリーの父親の学生時代の友人であるブラックとルーピン、そしてペティグリューが登場し、ハリーの両親がヴォルデモートに捕まるきっかけを与えた人間がスネイプ先生ではなかったことがここで判明します。(先の話ですが、ここをきっかけにスネイプ先生との関係も変わっていきます。)ハリーの両親の居場所をヴォルデモートに教えたのは親友四人組のうち、ペティグリューでした。しかも、ペティグリューはロンのネズミのスキャバーズになりすましていたのです。この展開は私個人的にまさかであり、1番びっくりさせられました。第1作の賢者の石からロンの老いぼれたネズミとして登場していた愛すべきスキャバーズが、ペティグリューだったとは…。ルーピン先生も狼男であることがバレていなくなってしまうし、ブラックの無実もまだ証明できないハリーは少し元気が出ませんが、最後にブラックから手紙をもらうことができ、幸せな気持ちになるのでした。他にも魔法学校らしいファンタジーな道具に溢れ、クディッチも迫力満点。ワクワクできること間違いなしです。

 

 

第2位.クリス・コロンバス「ホーム・アローン2」

クリス・コロンバス「ホーム・アローン2」がおすすめの理由

あの大ヒット映画が2として帰ってきました。大体の映画は2になるとトーンダウンしてしまう気がしますが、ホーム・アローンに関してはまったくあてはまりませんでした。前作と甲乙つけがたい名作になっていると思います。舞台は前作から1年後のクリスマス、マイアミに旅行に行く予定だったものの、またもやケビンは家族とはぐれ単身ニューヨークについてしまいます。しかし、父ピーターのカバンがあったので現金やクレジットカードはケビンの手元です。両親はケビンがいなくなったことに気づき、即クレジットカードを使えなくします。ケビンはニューヨーク観光を楽しみ始めます。高級ホテルに父のカードで泊まり、おもちゃさんでは寄付をします。そこでおもちゃ屋のオーナーであるダンカンに鳩の飾り物を2つもらいます。1つは自分で、もう1つを大切な人に渡して真の友情を示すものだと教えてもらいます。ケビンは公園でホームレスの鳩おばさんと知り合いになります。この鳩おばさんとの会話はとても深いものがあり、ケビンの生意気さの中に優しさが見えます。そして、おなじみの泥棒2人組との再会、対決が待っています。今回は、ダンカンのおもちゃ屋さんに泥棒に入ろうとしていた2人をやっつけるんですが、更にパワーアップした仕掛けや罠が登場するので笑えますよ。(子供が即席でやるには無理がありますが…)最後はケイトとの感動的な再会、鳩の飾り物はケイトに渡すケビン。今回もしっかり楽しめる映画になっています。

 

 

第1位.クリス・コロンバス「ホーム・アローン」

クリス・コロンバス「ホーム・アローン」がおすすめの理由

マカリスター一家は大家族。さらに父の兄家族も集まり、みんなでクリスマス休暇にパリに行く予定にしていました。しかし、末っ子ケビンが出発前日にトラブルを起こし屋根裏部屋に行くことになってしまいます。その時、母ケイトにケビンが言った一言。「家族なんて消えちゃえ!」翌朝、寝坊してしまったマカリスター家は大慌てで空港に向け出発します。ケビンを屋根裏部屋に残したまま…。ケビンが起きた時、家族はみんな空の上でした。でも、ケビンは願いが叶ったんだ!と大喜び。1人の時間を楽しみ始めます。ケビンが普段ダメと言われているヤクザ映画を見たり、ポマードをつけたり、好き勝手にしているシーンがとっても楽しそうです。一方、母のケイトは何かが引っかかっています。大切なものを忘れてきたような落ち着かない気持ち。そして、「ケビン!!」と思い出します。この時のケイトの気持ちを思うと同情してしまいます。どんなに心配でしょう。ケータイもない時代ですので尚更です。ケイトはパリについてから急いでシカゴを目指しとんぼ返りします。ケビンが残ってしまったことを知らない泥棒二人組がケビンと対決します。ケビンの頭の良さが際立ちます。泥棒がボロボロになっていくのが爽快です。そして、泥棒を撃退することに成功します。明日はクリスマス。ケビンはお願いします。みんなが帰ってきますように。そしてクリスマスの朝、ケイトが帰ってきた時のケビンの優しげな笑顔がとても印象的でした。クリスマスに見るとより家族を大切に思えますよ。何より、ケビン役のマコーレ君が本当に可愛いですね。

 

 

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