ブラッド・ピット出演おすすめ映画ランキングTOP7

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ブラッド・ピット出演おすすめ映画ランキングTOP7

若い頃から彼が出演している作品の中でも、際疾い役や変わった役を演じている作品を特に探して鑑賞してきました。普通に優しくてナイスガイ彼の演技も良いですが、変わった役や悪役などを演じた時に、特に惹きつけられるものがあります。

 

 

第7位.「スリーパーズ」(ブラッド・ピット出演)

「スリーパーズ」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

劇場公開時にはこれが実話に基づいた映画ではないかなどと噂が広まりましたが、おそらく違った様です。少年時代にちょっとした悪ふざけから、罪を犯してしまった4人組の話。軽い気持ちでホットドッグを盗んだ事から、思わぬ展開になってしまうシーンが忘れられない。地下鉄の階段を、屋台がすべり落ちていくシーンが印象に残っています。その後彼らは少年院に入らざるを得なくなるのですが、そこでの看守らの虐めがとにかく酷い。そしていつしか大人になった彼らが、その少年院の看守らに復讐すると言うのがストーリーの大筋です。4人組の内ブラピが演じるマイケルは検事補に、またシェイクスは新聞記者になっていました。彼らは仲間のトミーとジョンが、昔看守であったノークスを殺害した事を無罪にしようと試みます。神父役にロバート・デニーロ、弁護士の役にはダスティン・ホフマンなど相当に豪華なキャスティングも魅力です。

 

 

第6位.「カリフォルニア」(ブラッド・ピット出演)

「カリフォルニア」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

1993年製作のアメリカ映画。悪夢の様なロード・ムービーです。ルポライターのブライアンは、割と安易な気持ちから連統殺人事件を研究しています。更に恋人のキャリーに、憧れの地であるカリフォルニアまで車で旅をしようと提案。また道中この事件の犯行現場の取材をしようと言います。予算を節約させようと同乗者を募集した所、1組のカップルが見付かり、4人で1台の車に乗ります。しかしうっかり乗せてしまったカップルの男の方、アーリーは実は恐ろしい殺人鬼であったと言う話。このアーリーという暴力的な男を、ブラッド・ピットが熱演。ガソリンスタンドであっさり人を殺したりして、相当に恐いです。当時鑑賞した時はこんな役をブラピがやるなんて、と驚くと同時にどこか掘り出し物を見付けた嬉しさがありました。軽々しい気持ちで下手な事件に首を突っ込むものじゃないなと、教訓にもなった気がします。原題のKaliforniaのKがCではないのは、Killerと掛けているからだそうです。

 

 

第5位.「12モンキーズ」(ブラッド・ピット出演)

「12モンキーズ」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

監督は『未来世紀ブラジル』で知られるテリー・ギリアム。西暦2035年、あるウィルスがばらまかれた為人類は99%が命を落とし、残された人達は地下での生活を余儀なくされています。そこで科学者達が思い付いたのは、犯罪者に過去へのタイムトラベルを依頼しウィルスを入手させる事でした。そこで選ばれたのがタフガイのジェームズ。しかし何度も転送先を間違えてしまう、うっかり者の科学者達に唖然。ブラッド・ピットが演じるのはジェームズが過去にタイムトラベルした際に送り込まれた、精神病院患者のジェフリー・ゴインズです。このキャラクターがかなりのぶっ飛びキャラであった為、当時相当に話題になりました。しかしジェフリーは一見狂っている様にも見えますが、案外まともな事を言います。またジェフリーのセリフから、この物語のタイムトラベルのルールが説明されている様にも思え、非常に興味深かったです

 

 

第4位.「悪の法則」(ブラッド・ピット出演)

「悪の法則」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

2013年アメリカ製作、監督は『エイリアン』や『オデッセイ』で知られるリドリー・スコットです。全く悪夢の様な2時間。とは言ってもストーリー序盤は、スクリーンを目で追う限りさして何も起こらないのが、尚更不気味です。主演のカウンセラー役にマイケル・ファスベンダー、そしてこの作品の肝となる人物ウェストリーをブラッド・ピットが好演しています。有能な弁護士であった筈の男、通称カウンセラーは調子に乗ったのか、踏み込んではいけない領域にまで入り込んでしまった。彼はウェストリーの警告を無視し、裏社会の仕事に手を出してしまったが故に、とんでもない事になっていく。途中でフェデリコ・フェリーニ監督の『悪魔の首飾り』に対してのオマージュなのかなと思えるシーンがあり、そのシーンが凍て付く程怖いです。更にはこの人だけは上手くやるだろう、と思っていたウェストリーもどん底に突き落とされます。後味の良い作品かと聞かれればかなり悪い作品ですが、他の映画作品では絶対に味わえなかった世界観。インパクトあり過ぎ映画。映画に常に刺激を求める人におすすめの作品です。

 

 

第3位.「バベル」(ブラッド・ピット出演)

「バベル」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

監督はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。彼は後に『レヴェナント: 蘇えりし者』などで注目を浴びる様になります。この物語は世界の中の4つの国で起こる出来事が、時間軸をずらしながら、スクリーンに映し出されるスタイルの作品です。よって特に誰が主役と言う訳でもないのですが、やはり中心的人物はブラッド・ピット演じるリチャードではないかと思います。更に面白いのはこのそれぞれの国の人々が、ほんの少しずつ繋がりを持っている事。モロッコに旅行中の夫婦、アメリカに残されたその2人の子供とベビーシッター、日本の東京に住んでいる親子。そしてこの話の引き金となるのが、モロッコの遊牧民の兄弟です。彼らのつまらないいがみ合いから、悲劇が始まると言っても過言では無いでしょう。ストーリー序盤にいきなり想定外の展開が待っているのですが、割と地味で静かな表現なのがまた印象的でした。

 

 

第2位.「イングロリアス・バスターズ」(ブラッド・ピット出演)

「イングロリアス・バスターズ」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

クエンティン・タランティーノ監督の2009年の作品。本作品はナチに対しての復讐を映画で行う、というダイナミックな発想から制作された様です。冒頭部分の会話劇とその直後のショッキングな展開だけでも、ホロコーストの恐ろしさが充分伝わって来ます。しかしながら映画として観るのであれば、この序盤の会話劇が実に良く考えられていて素晴らしい。その後唯一無心で走って逃げ、生き残るショシャナ。またその頃ナチを壊滅させるべく結成された、秘密特殊部隊バスターズ。ブラッド・ピットはこの部隊の中尉アルド・レインを演じました。ナチに対しては残酷、クレイジーですが魅力のあるキャラ。その後月日が経ち、別人になりすまし映画館を経営していたショシャナは、このユダヤハンターであるランダ大佐と再会します。彼女がこれをきっかけにある計画を思い付き、復讐を企てる下りがスリリングで良い。バレるかバレないか、ハラハラサスペンスの連続と言っても良いでしょう。

 

 

第1位.「ファイト・クラブ」(ブラッド・ピット出演)

「ファイト・クラブ」(ブラッド・ピット出演)がおすすめの理由

『セブン』と並ぶ、デヴィッド・フィンチャー監督の代表的作品の1つです。男達がひたすらに殴り合いを続ける、「ファイト・クラブ」という発想が斬新でした。また解釈が難解だと言われている作品でもありますが、同時に映画を観る事は体験だと感じる事が出来る作品でもあると思います。主人公に共感出来ない部分もありますが、彼が演じる僕に名前がない所が面白い。この僕をエドワード・ノートンが好演、はまり役だと思います。更に僕が飛行機の中で出会った男、タイラー・ダーデンを演じるのはブラッド・ピット。彼はカリスマ的な魅力を持っています。タイラーと僕の知り合いの女性マーラーが好い仲になっていくシーンなどに、ヒントがあると思いました。ラストまで観れば彼らの関係を含め、これがどういう事なのか分かる仕組みで非常に深い作品です。

 

 

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