矢口史靖監督おすすめの映画ランキングTOP5

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矢口史靖監督おすすめの映画ランキングTOP5

彼の作品はそこまで多くはないですが、出たら必ずチェックするようにしております。壮大かつコミカルな要素が多く、シンプルに観ていてこちらが楽しくなるような作品ばかりです。こちらがハッピーになるので、今年公開予定のダンスウィズミーに関しても要チェックです。

 

 

第5位.矢口史靖「ロボジー」

矢口史靖「ロボジー」がおすすめの理由

この作品はコミカルでありながらも情に熱く、心の奥深くが熱く、真剣に何かに取り組んでいる方々に響く内容となっております。内容としては、ある会社の社員が、社長から3ヵ月で次世代ロボットを作成するよう命じられ、期日に間に合わないと感じた彼らは、ロボットの中に人を入れて公開するという暴挙に出るのであるが、それが結果高評価を受けてしまい、どうにも引くに引けない状況から、ずっとニセロボットとして演じていくのであるが、それも長く続くわけもなく、正体がバレる直前に難を逃れ、新しいロボット開発に没頭するお話です。劇中にも、ロボット開発にかける想いであったり、情熱に心を動かされていく姿が表現されておりますが、今でいう「下町ロケット」ではありませんが、それを彷彿をさせるような、モノ作りにかける情熱や、一つの物を成し遂げようという団結力を見事に表現している作品となります。矢口さんの作品で、「あるある」ではありますが、本作品の主人公も「鈴木」という苗字となります。(気になる方は是非一度矢口ワールドをお調べ下さい。調べていく中で、彼の魅力に気付くかと思いますので)

 

 

第4位.矢口史靖「ハッピーフライト」

矢口史靖「ハッピーフライト」がおすすめの理由

矢口監督の好きな所の一つでもあるが、この作品に関しても、出演者全て1からオーディションを行い、出演者が決まった作品となります。作品が第一優先のため、彼のこだわりポイントの一つではありますが、故に作品が輝いているだと感じております。内容に関しては、空港内で働く方々の日常にクローズアップした作品となりますが、ただの飛行機トラブル映画ではなく、実際に徹底的なリサーチをし、働く方々の苦悩や共感できるポイントを随所に散りばめている作品となりますので、同業者を初め、航空業界に就職を検討している方も一度は観た作品なのではないでしょうか。綾瀬はるからしいおてんばな部分も全面的に発揮されておりますので、もし、綾瀬はるかでなければ、観月ありさなども合うのではないかと思っております。(ナースのお仕事のようなイメージで)彼の作品へのこだわりと思い入れにより、全日本空輸(ANA)が日本で初めて撮影目的のためにターミナルを無料レンタルさせたり、通常フライト映画ですと管制塔が重要なポジションとしてクローズアップされるが、オペレーションコントロールセンター(OCC)という普段地味であまり目立たないポジションをフューチャーするなど、矢口節がしっかり炸裂しております。映画のモデルもいらっしゃるということで、実際にその方にお話を聞いていらっしゃるのもあり、リアル感も出ているのではないかと。

 

 

第3位.矢口史靖「サバイバルファミリー」

矢口史靖「サバイバルファミリー」がおすすめの理由

突如原因不明の電気が無くなるという現象に見舞われた東京を脱出する一家のコメディ映画となりますが、主演の小日向文世さんがとても役にマッチしております。ここまで私達が電気ガス水道に依存していたかと思うくらい、何も出来ない無力さを痛感し、現代ではありながらも、ひと昔前の生活を余技無くされた時、人々がどのように生活し、生き延びていくのか、その術を教えてもくれるような映画であります。その中にも、お互い支え合い、助け合いながら故郷である鹿児島へ東京からまさかの自転車で帰省するのであるが、まさに背に腹は代えられない想いで、狩猟なども行い、食い凌いでいく姿はまさに人間らしさを表現しており、CGなどを全く使用していないため、より昔の我々の生活を彷彿とさせてくれる演出・映画となっております。小日向文世さんと深津絵里さんの夫婦姿もまた素晴らしく、昔の良き“めおと”を演じ切っておりますし、今となっては少なくなってしまった核家族の姿を思い出させてくれ、家族の有難さや温かみも感じ取ることの出来る映画となっております。

 

 

第2位.矢口史靖「スウィングガールズ」

矢口史靖「スウィングガールズ」がおすすめの理由

こちらもウォーターボーイズに続き、ブラスバンド部の活動を描いた作品となりますが、今のチアダンなど学生の部活動にクローズアップをするといった作品の先駆者とも言える矢口さんの代表作の一つです。個人的には、この作品で貫地谷しほりはとても大活躍のキッカケを手に入れたのではないかと思っておりますが、主演の上野樹里との掛け合いも素晴らしく、ウォーターボーイズが男子で、この作品は女子の学生青春映画として一世を風靡致しました。詳しく話しますと、ブラスバンド部ではなくビッグバンドを組んでジャズを演奏するという、これまた渋いお話(普通若い方とかであればPOPSやバンドなどを組みますが)となっており、世代を問わず愛されている点に一役買っております。この映画の公開により、管楽器を始める方も少なくなかったのではないかと思いますし、時代を牽引している作品であることには間違いありません。それまで「スウィングしようぜ」などという言葉はなかったでしょうし、「ジャズやるべぇ」など劇中で出てくる発言も、若い方の中では流行したのではないでしょうか。

 

 

第1位.矢口史靖「ウォーターボーイズ」

矢口史靖「ウォーターボーイズ」がおすすめの理由

彼の代表作とも言うべき本作品は、テレビドラマが公開されてからの2年後をテーマに公開されております。テレビドラマでも空前のブームを巻き起こし、社会現象とまでなった内容ということもあり、公開前からとても期待されておりましたが、甘く熱い学園生活をとても上手く表現された作品です。まだスマートフォンなども無く、今となっては一昔前の学園生活を描いておりますが、とても懐かしい気持ちや、温かい気持ちになれる作品で、ピュアな恋愛模様や、部活に専念していた方もとても共感が出来るような作品となっております。ほとんどの方が観て「良かった」と思って頂ける作品になっていると思いますし、実際に公開後も、様々な学校でシンクロ部が出来、それまでは女子が競技するものとして考えられていたシンクロも、男子学生が参加することになったりと、日本のスポーツ界の概念をも変化させたと言っても過言ではない程の作品ですので、日本が世界に誇る一作品となっております。

 

 

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