トム・クルーズ出演おすすめ映画ランキングTOP7

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トム・クルーズ出演おすすめ映画ランキングTOP7

常にゾッコンという訳ではないですが、節々でこの人は絶対無視出来ないなと思わせてくれる、独特な魅力を持った俳優。若い頃はただのイケメン俳優で終わるのではないかと思っていましたが、そこからの努力や人気の維持力が凄い。むしろ最近の彼の活躍の方が興味深いと思います。正に本物のスターとはこの事。また彼は親日家としても有名です。

 

 

第7位.「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(トム・クルーズ出演)

「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

ヴァンパイアものとは本来何を表現したいのか、などを考えさせられる作品。またトム・クルーズが演じるレスタトとブラッド・ピットが演じるルイの性格のギャップが、この物語をより面白くしているのだと思います。共にヴァンパイアなのですが、ルイの方はモラルがあり、そうであるが故悩みも多い。対してレスタトは本能に忠実でエゴが強いヴァンパイアとして描かれます。トム・クルーズが当時この様な悪役をするのは非常に珍しく、逆に好印象を持ちました。またこの両者が非常にセクシーで、官能的な美しさがある所も本作の魅力です。また美術のセットも緻密で、よく出来ているのではないかと思いました。吸血鬼の抱える問題や苦悩が描かれていて、ホラー仕立てのヴァンパイアものとは一線を画す作品であると感じます。この他にもアントニオ・バンデラスやクリスチャン・スレーターなど豪華なキャストが出演しています。

 

 

第6位.「レインマン」(トム・クルーズ出演)

「レインマン」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

1988年製作のアメリカ映画です。第61回アカデミー賞の作品賞、監督賞を含め計4部門を受賞した名作。トム・クルーズが演じるチャーリーは父親の訃報を知りますが、自分への遺産が車1台とバラの木だけであった事に酷く落ち込みます。そこで長年存在すら知らなかった、自閉症患者の兄の事を知る。最初の内はギクシャクしていた2人の兄弟の関係が、徐々に変化していくのが良いです。チャーリーは父親を憎んでいましたが、レイモンドと接している内に実は彼も父親から愛されていなかったのだと悟ります。印象的な場面は兄のレイモンドが、落ちたマッチ棒の数を瞬時に数えるシーン。ダスティン・ホフマンは、このレイモンド役でアカデミー賞の主演男優賞を受賞しました。レインマン、この映画のタイトルはこれでなければならなかった、と思える程さりげなくて素敵なタイトルです。

 

 

第5位.「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(トム・クルーズ出演)

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

トム・クルーズ主演、大人気のスパイシリーズ『ミッション:インポッシブル』の5作品目です。監督は『ユージュアル・サスペクツ』の脚本を手がけた事でも知られる、クリストファー・マッカリー。冒頭からいきなり派手な、飛行機によるアクションシーンが展開し気分が高揚。その後も自分を逃がしてくれた謎の女イルサと再会するなど、心地良いテンポで物語は進みます。特にオペラ公演会場での、オーストリア首相の暗殺を何とか阻止したと思いきや、次にがっかりする展開が待ち受けているあたりも面白い。空のアクション、バイクのアクション、水中アクションとサービス満点の1作です。『007 リビング・デイライツ』を鑑賞した時の満足感にかなり近い。またイーサン・ハントが所属するIMFが解体され、CIAに吸収されるといった苦境を強いられながら、最後にはIMFが復権するという納得のストーリーにも脱帽です。

 

 

第4位.「ミッション:インポッシブル」(トム・クルーズ出演)

「ミッション:インポッシブル」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

1996年製作、大人気ミッション:インポッシブルシリーズの記念すべき1作品目です。監督は『キャリー』や『アンタッチャブル』で有名な、名監督ブライアン・デ・パルマ。またこの作品は元々、アメリカの人気ドラマである『スパイ大作戦』が、映画化されたものでした。トム・クルーズが熱演するイーサン・ハントの人気は、今も尚絶える事無く続編が作り続けられています。仲間が次々と命を落とすという不覚の事態から、二重スパイの疑いを掛けられてしまうイーサン。実は死んだと思っていた仲間が、内通者であったという少々ややこしい話。こうなるだろうという予想はことごとく裏切られ、次々裏をかいてくるストーリー展開には圧巻。またイーサンのマスクを着けた変装も、新しく感じました。公開当時から友人らの間で、大変話題になっていたのを思い出します。

 

 

第3位.「アイズ ワイド シャット」(トム・クルーズ出演)

「アイズ ワイド シャット」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

スタンリー・キューブリック監督の遺作。主演のトム・クルーズは、この時の妻であるニコール・キッドマンと、夫婦役で共演した事が話題になりました。医者として何不自由ない生活をしている主人公のビルが、ある日知人のパーティーに呼ばれた事から、次第にこれまで正しいと思っていた、夫婦のあり方に疑いを持ち始めるという物語です。更に彼は妻の「浮気の妄想をした」という本音を聞いてショックを受け、その嫉妬心から自らも夜の街に繰り出す様に。秘密のパーティーに出席し、これまで知らなかった官能的な世界を覗き込むビル。倦怠期の夫婦間の性の問題にスポットが当てられている本作品は、解釈の仕方が人によって随分異なって来る謎の多い作品です。1度観ただけではスッキリせず、何度も鑑賞したくなる濃度の濃い作品。ニューヨークの街が舞台の本作品ですが、そのほとんどがイギリスで撮影されたというエピソードも有名です。

 

 

第2位.「宇宙戦争」(トム・クルーズ出演)

「宇宙戦争」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。原作はSFの父とも言われる、H・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』です。ストーリーは離婚して1人身であるレイが、元妻との間に出来た子供を2人預かる所から始まります。その後突如宇宙人が攻撃してきて、町中がパニックになり、レイは子供を庇いながら逃げ回るというごく単純なもの。しかしこの宇宙人達が送ってくる、トライポッドというマシーンの巨大さやその造形がインパクトあり過ぎで素晴らしい。結末は無事娘のレイチェルを元妻の元へ送り届けると、死亡したと思っていた筈の息子ロビーが実は生きていたというハッピーエンド。スピルバーグ作品という事もあり、冒頭部分からだらだらせず、サクサクと話が進むのですぐにスクリーンの中に引き込まれました。ちなみにこの作品は1953年にもジョージ・パルによって、1度映画化されています。

 

 

第1位.「マイノリティ・リポート」(トム・クルーズ出演)

「マイノリティ・リポート」(トム・クルーズ出演)がおすすめの理由

スティーヴン・スピルバーグ監督作品。原作はフィリップ・K・ディックの短編小説である『少数報告』です。予知犯罪について色々と考えさせられる作品。時は2054年の近未来、ワシントンD.C.では犯罪を予知するシステムの導入により、ほとんど殺人が起こらなくなっています。これはプリコグという未来を予知する能力を持った人達の力を利用したものですが、トム・クルーズが演じるジョンはそれをビジョンとして察知し、現場に向かい事件が起こる前に逮捕するのが仕事です。ジョンには過去幼い息子を事件で亡くした悲しい思い出があり、そのせいか仕事人間と化してしまっていました。しかしある日自分自身が容疑者として挙がってしまい、パニック状態に。「えっ、オレ?」と訳が分からないままとりあえず逃走。次第に彼は本当の真実、つまりは少数の罪を犯さなかったかも知れない人々の存在に気付き始めるという展開です。予防犯罪が起こしてしまいがちな過ちを、鋭く描いた作品です。

 

 

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