行定勲監督おすすめの映画ランキングTOP5

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行定勲監督おすすめの映画ランキングTOP5

行定勲監督の作品には、個人個人がすごく主張しているものが多く作品の中で光っている人がたくさん出てくると行ったような印象があります。セリフも一言一言に重みがあって、流しのセリフはないのだろうか思うくらい無駄なシーンがなくて最後までしっかりと見れる作品ばかりです。

 

 

第5位.行定勲「つやのよる」

行定勲「つやのよる」がおすすめの理由

阿部寛の演じる男が自分が家族を捨てて、駆け落ちした女「松生 艶」が危篤になりもう命があとわずかということで、自らの愛を確かめるために艶と過去に関わった男たちに、艶は危篤だということを知らせにいくという変わった設定だったのですが、それぞれ男たちには今の奥さんや彼女や子どもたちがおり、その艶とはどうなって、愛が始まって愛が終わりを迎えたかを知ることになる。ただ単純な色恋じゃなくて、いろんなノウハウが詰め込まれていて、個々それぞれの愛の形があって男たちの周りの女は困惑しつつも、大きな愛の溢れているように感じました。つやのよると変換すると、「通夜の夜」と出てくるので、のちに知ったのですが、二つの言葉を掛け合わせているのでは…..★「艶」という女性は最後の最後まで誰だかわからないままで、顔も出てこないですが、最後まで見てしまう作品でした。「桐島、部活辞めるんだって」のようなすこしもやもやの残る作品だったように思います。

 

 

第4位.行定勲「リバーズ・エッジ」

行定勲「リバーズ・エッジ」がおすすめの理由

舞台背景は90年台前半ではないでしょうか。携帯のない時代。でもそれぞれがお互いに興味を持ちながらも日々の生活の中で何の実感もなく、真顔でエッチしたりそんな会話を普通にしたり、誰が好きだの誰が誰を好きだの言いながらの普通の日常を描いているものだと思いましたが、何を見ても実感がないというか、なにをみても動揺すらしていない顔の演技がすごく面白くて、男をコロコロと渡り歩く女の子や欲だけで生きている馬鹿な男や周りから何を言われようといじめられようと、自分を貫き通している同性愛者の男の子や、それを偽装するために付き合っただけの女の子や、主人公とトア同性愛者の男の子の中を誤解して放火してみたり、個人個人の役が際立つようにスポットが当たるような内容で見ていて、次はどうなる次はこうなるかなと思いながら見ていました。これまで見てきた行定勲監督作品の中でもなんだか後味がもやもやしているような、今までに見たことない監督の作品でした。

 

 

第3位.行定勲「世界の中心で、愛を叫ぶ」

行定勲「世界の中心で、愛を叫ぶ」がおすすめの理由

タイトルから入ると何のことかはさっぱりとわかりませんが、世界の中心→オーストラリアのエアーズロックどなっで映画では出てきますが、そのままの通り、エアーズロックに行って愛を叫んでいるんですが、それまでの工程にさまざまな思いのこもったあ愛しているがあることを知ってもらいたいです。この作品は、映画が先で、そのあとにれんぞくどらまにもなりましたがか、わたしは先にドラマを見ました。その後に映画を見たのですが、映画は映画、ドラマはドラマという味のあるものです。生きていて10代で、たった十何年生きただけでこんなにも人を愛せるだろうかとか、病気になった人を楽しませるとか一緒になって泣いてみたりできるだろうかとか、見たときは10代でしたから、すごーく考えました。こんなにも愛せる人がこれから現れるのだろうかと考えさせられる作品です。携帯もない時代の話ですが、今の10代の人にもたくさん見てもらいたいです。今のような浅い友達のような関係ではなくて、濃い濃い関係の深い友情が詰まっています。

 

 

第2位.行定勲「女たちは二度遊ぶ」

行定勲「女たちは二度遊ぶ」がおすすめの理由

この作品はBeeTVの動画配信サイトのものでしたが、劇場公開されて映画化されてDVDになっています。オムニバスの映画ですが、それぞれのエピソードが面白くて、とくにわたしがハマったのは、相武紗季さんの作品ですが、何をしているのか、どこからきたのか何で泣いているのか何もわからない人を、家のベッドにあげるかな?と思いつつ見ていたのですが、その何も知らないからこそ、知りたいと思うのでしょうか相武紗季さんのタイトルは「平日公休の女」見終わったら
あぁそういうことかーって思いました。辛いことがあったら何も考えないで過ごすことって大事だなぁと思い知らされました。オムニバスで、一つ一つの作品が短いので、すごく見やすいと思います。何も考えずぼっーと観るにはとてもいいものかなと思います。出ている出演者の方も豪華で、長谷川京子さんや小雪さん、水川あさみさん、相武紗季さん、優香さんどの方もエピソードは面白かったです!

 

 

第1位.行定勲「GO」

行定勲「GO」がおすすめの理由

わたしが初めて見たときはまだ、高校生でしたが在日とかという言葉をあまり聞いたことがありませんでした。この作品と「パッチギ!」で知りました。窪塚洋介さんの存在というか俳優としての地位がここで確立されたような作品だと思います。すごく活気溢れるような魂の叫びのようなものを感じることができます。在日とかという差別なんて関係なく、人間として男と女が好き同士なんだったら、気持ちだけでいいじゃないか!みたいなみためは同じなんだし、流れている血も同じ色なんだから!とかそんな魂の言葉がすごく胸に響きます。当時の映画俳優さんのなかで、あのセリフまわしや雰囲気感は窪塚洋介さんだからできていたのではないでしょうか。いまの若手俳優さんで、誰がいるかなと考えてみたのですが、やはりGO=窪塚洋介さんにしかならなくて、すごく存在感のある作品です。この映画には柴咲コウさんも出ていて、演技力も迫力があってすごく好きな作品の一つです。

 

 

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