ローランド・エメリッヒ監督おすすめの映画ランキングTOP5

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ローランド・エメリッヒ監督おすすめの映画ランキングTOP5

設定や人間模様が作りこまれたSF作品を手掛けている印象があり、ただの娯楽ものとはいいがたいのが特徴。またエジプトネタが多いようにも感じるがこの手の陰謀論が好きな人にはかなり楽しめる映画が多く冒険心をくすぐるのもうまいと思う。

 

 

第5位.ローランド・エメリッヒ「紀元前1万年」

ローランド・エメリッヒ「紀元前1万年」がおすすめの理由

時代背景などはかなり脚色されているが青年の成長物語としてはかなり王道で面白い。またマンモスを狩る人々の言うのもちょっとリアリティを感じ感情移入もしやすい。ローランドが手掛けた映画によくみられる奴隷からの解放的な描写もありとても監督らしい作品にみられて非常に楽しめる。CGによる映像美も素晴らしく特に巨大なピラミッドが息をのむ。その周りで働く奴隷たちの描写は現在としては少し違和感にも感じるがファンタジーととらえれば普通にストーリーに集中でき、映画が公開された時代の人々の認識も見て取れ勉強にもなると思う。個人的には狩られる側のマンモスの瞳とフォルムが可愛いので殺されるのが少し不憫に感じられるのも面白い。また主人公達と他部族との衝突シーンも激しくハリウッドらしいアクションも堪能できるのも評価できる。何よりヒロインの女優がかなり美人で目の保養になるのもさすがといった印象。結末もハッピーエンドで終わるので軽い心持ちで楽しめるのもエンターテイメント性を感じて良かった。

 

 

第4位.ローランド・エメリッヒ「GODZILLA」

ローランド・エメリッヒ「GODZILLA」がおすすめの理由

日本の慣れ親しんだゴジラが好きな人にはイメージが崩壊してしまってガッカリするかもしれないがパニック映画ととらえた際にはかなり作りこまれており面白い。特にこのハリウッド版のゴジラはジュラシックパークなどの恐竜っぽくスマートかつ俊敏なのが特徴で中々攻撃が当たらない点もリアリティを感じられて感情移入しやすい。また人間側の主人公達もわりと普通の人々でそれぞれの立場からゴジラと関わっていく過程が幅広い年齢層にうけると思う。ゴジラの生まれた過程などもきちんと設定づけがされているのも物語に深みがでたと感じる。ただ日本発信の物語であるため日本のシーンが出てくるのはよくも悪くも笑ってしまう。特に西洋の人々が考えるちょっとヘンテコ日本文化っぽいのが人によっては怒りをかいそうだが個人的には笑えてこれはこれでいいかもと思えたのも魅力である。その他、アメリカっぽいジョークなども盛り込まれており笑いを誘うシーンも面白い。ハリウッドあるあるの恋愛描写も盛り込まれて全体的には、結構楽しめる。

 

 

第3位.ローランド・エメリッヒ「インデペンデンス・デイ」

ローランド・エメリッヒ「インデペンデンス・デイ」がおすすめの理由

宇宙人が攻めてきたから人類の存亡をかけて戦うといった実にシンプルな作品であるのが見どころである。しかも宇宙人が攻めてくるのがアメリカ独立記念日といのもアメリカっぽくてある意味で因果を感じられて面白い。出てくる宇宙人のフォルムもまさにテンプレの容姿をしているので深く考えずに視聴できるのも良い。ウィル・スミスのコミカルだけど命令にはきちんと従う軍人的な演技も良かったが脇を固める科学者たちの活躍も丁寧に描かれていた事が現実的に評価できる。しかも大体に人間が変人というのも天才っぽくて笑えた。とはいえ宇宙人達への扱いがわりと悪い点はなんとも人間らしいとも思うが、責めてきた宇宙人達の方が悪いというような描写もなされているため心情的にやってしまえという感情が湧き上がる過程もかなり上手い。ある意味で宇宙人が攻めてきた事で人類が団結したという何ともいえない皮肉も垣間見えて苦笑いを浮かべてしまう。しかしそれを感じさえない迫力ある戦闘シーンにすべてを忘れさせてくれるのが最大の魅力である。また演説好きなアメリカらしい演説シーンもかっこよくて惚れ惚れする。

 

 

第2位.ローランド・エメリッヒ「2012」

ローランド・エメリッヒ「2012」がおすすめの理由

少し前に話題になったマヤの予言を題材にした映画であるがわりと信憑性のある設定が引き込まれる。とくにノアの箱舟の建設地が中国である点などは広い土地があるため実際に作れそうだと思えてくる。またノアの箱舟に乗るためのチケットの色はお金のある者が優先されるという点もありそうだと感じる。とはいえどんなにお金にものを言わせる人間でも最後は子供を助けるために死んでいくという親心も描かれておりかなり深い映画だと思う。ゾウなどの動物が船に乗せられるシーンもなんとも言えない感覚が沸き起こり無情にさいなまれる。個人的には密航すれすれで乗船した主人公達がピンチに陥るが何とか危機を脱出し、拍手喝采でむかえられるという点は非常にアメリカチックでいいなと思えた。同じように大統領のかっこよさも際立って涙なしには見られないのも素晴らしい。いじわるな子供たちも最終的には付き物が落ちた見たいに主人公の息子と和解する点もよく、新しい時代を切り開く同士として成長してほしいと感じる。

 

 

第1位.ローランド・エメリッヒ「スターゲイト」

ローランド・エメリッヒ「スターゲイト」がおすすめの理由

シリーズの記念すべき第一作であり壮大な世界観が引き込まれる。ある意味未知との遭遇であるが同時にゲートを進んだら同じ人類がいたというような共感も見て取れる。また主人公の天才科学者の男がゲートの先で運命の相手、しかもかなりの美人と出会ったという点は現実ではモテないであろう彼のキャラクター性にリアリティが感じられる。同時に一緒についてきた自殺願望を持つ空軍大佐という設定もよく出来ている。またその他の軍人のちょっとアホな描写もこういう奴いそうと思えて笑える。しかも案の定そういう奴は死ぬというセオリーもきちんと守られており楽しめた。出てくる暗号めいた記号を2年も解けないというポンコツ学者も出番は少ないが印象に残って笑える。とはいえ敵役であるファラオもどきが宇宙人である事は分かったがその周辺にいる人々はどういう立ち位置なのかがイマイチ分からなかったのが多少残念。最後にグレイ型っぽい彼の姿が拝めた事は評価できる。

 

 

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